130周年記念大遅延

中央線開業130周年のこの日、朝の通勤ラッシュ時間帯に京浜東北線ＫＮＤ駅で狙い澄ましたかのような人身事故が発生する。やべぇよ、やべぇよ…。
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致命的な人身事故により京浜東北線・中央線は運転見合わせに。駅構内には通勤難民と化した乗客であふれかえり、入場制限も。駅構内に響き渡る阿鼻叫喚のアエギ－これは夢なのか、現実なのか…。
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止めどなく続く悪夢のラッシュに体調を崩す乗客、暴徒と化した乗客等により二次災害が発生。断続的に多数の障害が折り重なり続け大都市近郊の通勤ラッシュは遂に危険な領域へ－。
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大遅延の末にようやく中央線の運転が再開した直後、今度は中央線OGKB駅でどこからともなく風に乗って飛んできた傘くん、迫真のグライディングで電車のパンタグラフ(電車に電力を取り込むための集電装置)に引っかかり見事架線障害発生、中央線は再び運転見合わせにより更に危険な領域へ－。
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ようやく架線の障害物(傘)が撤去され運転再開…かと思いきや、今度はどこからともなく線路内に落下した別の傘くんによる迫真の連携プレーにより、再び運転に遅延発生。過熱した大都市近郊の通勤ラッシュはより一層危険な領域へ―。
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 駅員・乗務員・救急隊員と乗客も加わり駅構内は阿鼻叫喚のアエギの大合唱が鳴り響く。最後は車掌が安全確認を完了させ『間もなく運転再開します』と勢いよく叫び運転再開。乗客は朝っぱらからの通勤に疲れ、皆『アッー…ァッー…ァー…』と虚脱の表情。この日、約14万人の通勤客たちは不幸せな通勤をして終了。