芳しい黒の香り

繁忙期の12月がやってきました。仕事量は日に日に増していき、労働環境は悪化の一途を辿っております。負担ばかりが右肩上がりで増え続け、サービス早出や休憩時間潰しは当たり前とお約束通りの状況になってしまいました。1日中ずっと立ちっぱなし動きっぱなしで手が休まる暇も無く、毎日2~3時間程残業をしてから片道2時間かけて帰宅する生活でかなり疲労困憊です。
　通勤は電車とバスの乗り継ぎなのですが特にバスの交通の便が悪く、帰りは最寄り駅までのバスが1時間に1~2本しか無い上に30~40分程かかる為、1本逃すと次の便が来るのに30分程も待つ事になります。その為、残業でタイミングがズレてバスに乗れず、20分程かけて別の駅まで徒歩で行って交通費を自腹で捻出して帰る生活が続いています。1日200円程度ですが、地味に痛いです。
     それにしても…客先常駐+3次請け+アウトソーシング業務というものは想像していたよりも遥かに過酷かつ絶望的である事を思い知らされました。社内外問わず一方的な要求ばかりで人権も無いに等しく、目の前にドカ盛りされた膨大な仕事量を歯を食いしばって無理やり終らせる為に自分を犠牲にして働く様はまるで奴隷みたいだぁ…(直喩)。いや～もう十分…アウトソーシング業はもう十分堪能したよ…。